また最近仕事の仕方が変わってきた。
3月あたりからコロナが終焉し、一気に世界が変わったので、
待ってましたとばかりに、事業拡大を加速させている。
お客さんの数も爆増しているので、営業しなくても向こうから来てくれる状況。
社員も一気に増やした。
ひと月に2、3人増えている。
社員が10人くらいしかいなかった会社としては、
これは結構なスピードの拡大。
社員が入ってきてくれたので、僕は現場を任せるようになった。
前みたいに現場最前線で駆け回る必要がなくなったのは有難いと思う。
今、手元に自分の仕事として抱えているフロントの仕事は、営業活動だけで、
それ以外は、採用活動、会計財務、事務管理など裏方の仕事が増えた。
本当はIT関連の仕事にも取り組みたい。
でも如何せん、日々の仕事に追われて、
本当はやるべき、仕事の効率化にあまり取り組めていない。
次のステップは、裏方仕事を一緒にやってくれる事務スタッフを増やして、
その分、効率化の部分に注力できるようにする。
重要だけど、締め切りが無い仕事に取り組みたい。
組織は階層があまりない。
責任のあるマネージャークラスの社員はいるけど、
急にそういうポジションになったから、まだまだ手探り状態。
組織体制も、まだはっきりとしていない。
だから、各人の仕事を整えて、ちゃんと機能してるか目を配って、
必要なところは交通整理する。
実際はこういう仕事が日中の業務になっている。
不動産開発チームのスタッフ、
施設管理チームのスタッフ
各ホテルのチーム、
事務会計のスタッフ、
仕事の進捗を見ている人が10人以上いるから、
みんなの相談に乗って、指示出して、調整してるだけで一日終わる。
自分の仕事はみんなが寝静まった後に黙々やっている。
現場駆け回る方がもちろん仕事としては楽しいと思う。
レストランのホールスタッフは、正直楽しかった。
清掃の仕事も結構好き。体を動かすのは気持ちがいい。
ただ、やらなきゃいけない仕事を突き詰めていくと、
やっぱ、マネージャーってこういう感じになるんだなー、と久しぶりに思い出す。
仕事づくり。
社内調整。
こぼれ球拾い。尻拭い。
現場最前線の仕事と、こういう仕事はやっぱり全く異なる仕事だから、
バリバリ最前線で活躍してた人が、できるとは限らない。
社員の中から、そのポジションを担ってくれる人を見つけていきたいと思うけど、
どういう人がふさわしいんだろうなー。
当たり前だけど、いい加減で、自分の仕事を管理できない人には務まらない。
周りに気を遣って、満遍なく目配せできて、かつ、チームの模範となり、
責任を負う胆力もあり、
さらに欲を言えば、何かしら情熱を持って引っ張ってってくれる人、
マネージャーって結局、人格者だから、なかなか難しい。
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