やまなし地域課題解決型起業支援金 伴走支援メンタリング

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やまなし地域課題解決型起業支援金募集ページ

やまなし地域課題解決型起業支援金に選ばれると、200万円の支援金を得られるだけでなく、実施期間に亘って伴走支援メンタリングというサポートを得ることもできる。

こちらのメンタリングについては、正直あまり期待していなかったというか、
選ばれるまで存在自体にも気づいていなかった。

月に2回のメンタリングは、今のところリモートで受けている。

事務局である「まちのtoolbox」さんと、
いろんな企業や自治体のスタートアップ支援をおこなっている冬野さんという中小企業診断士の方が、会議に参加する。

実際にメンタリングを受けることのメリットはいくつかあると感じた。

メリット1
まず、定期的に進捗状況をチェックされるので、プレッシャーにもなるし、モチベーションにもなる。事業を先に進める原動力の一つになる。ライザップみたいなもんかな。

メリット2
スタートアップ立ち上げ時は孤独なのであまり周りに相談する人がいない。
事業立ち上げ時の諸々について損得なく相談できる人がいるというのは、多くの人にとって心強いはず。

メリット3
実際に、シェアしてもらう情報が役に立つ。
僕がやろうとしてる事業について、もっと広い視野からその意義や、ポジショニングについて提言してくれる。
類似のサービスについて紹介してくれる。
協業できそうな企業について紹介してくれる。
客観的なコメントをもらえる。

メンターの方は、いろんなスタートアッププロジェクトに参加しているので、知識が豊富である。僕が知らない情報をたくさん持っている。
それを無償でシェアしてもらえるのは、非常に助かっている。


一方で、デメリットもなくはないと感じた。
メンターの方は悪い意味で、たくさんの情報を持っているし、自分はこうしたらいいという意見がある。
知識量も経験も、自分より豊富なので、ともするとメンターの意見に流されてしまって、本来自分がやりたくて事業を興したはずが、気づいたらメンターの意見に従うだけの人になりかねない。
アドバイスは真摯に受け止めつつ、最終的には自分が判断して自分のやりたいことをやる芯を持つことが起業家には求められる。
だって、結局、自分がやりたいと思わなければ続かないし、自分がやらなければ何も生み出されないのだから。

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