マネージャー養成研修とお金

経営のこと

会社の今のメンバーにはゆくゆくは、マネージャーとして活躍してほしい。

なので、マネージャー養成研修をすることにした。

大きなテーマは、MBAと同じものにした。

経営戦略、マーケティング、ファイナンス、会計、組織

実際の経営課題や仕事などと結びつけてテーマを議論することで、

座学として大学で学ぶ以上の知識が得られると思う。

会社のみんなは勉強意欲があるから、どんどん吸収してくれると思う。

別に僕はMBAを取っているわけじゃない。

ので、MBAを大学的にプロフェッショナルに教えることはできない。

それができたら有償でやれるわけで、そういうのを目的としていない。

どういうことが教えられているかは、教科書を読んだりしてなんとなくわかっている。今まで仕事をしてくる中で身につけてきた知識もあるし、経験もあるので、そういったものを例として挙げながら実務に活かせるように意見交換する会にする。

特に、僕はみんなに経営者目線での考え方を身に付けてほしい。

そうすることで、大きな仕事をもっとみんなに任せられるようになる。

みんなはもっと大きなチームを率いて活躍することができるようになる。

「経営者目線」の考え方を身につけるには、経営者になるだけではだめ。

学ぶことも重要。

経営のノウハウというものはありふれているのだから。

それを知らずにやっている経営者も多いけど、理屈をしってやったほうがより効果的になる。

それから、お金のこと。

会社を経営する上で、お金は切っても切り離せない。

お金は組織の血液であり、その会社が生きている証でもある。

お金の教育を日本はしてこなかった。

お金の教育は一番重要であると感じる。

まず、お金について話し合った。

お金とは何か?

それは信用。

売上の大きさが影響力の大きさ。

利益の大きさが、生み出している付加価値の大きさ。

「お金持ちがよりお金持ちになり、貧乏人はより貧乏人になる。」という考え方をシェアしてくれた仲間もいた。

詐欺とか、搾取とかいうイメージは根強い。その側面が無いことも否めない。

会社を経営するからには、お金と真摯に向き合って貰う必要がある。

だから、お金のことも平行して考える。

特にこれは会計やファイナンスの分野で学べる。

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