事業承継・引継ぎ補助金

経営のこと

会社をM&Aしたり、経営者が交代する時に補助金をもらえる制度がある。

採択率は大体50%を超えていて高い。

もし会社を買収する機会があれば、ぜひ利用を検討したい補助金。

中小企業を引き継ぐ際に、

1。新商品の開発または生産

2。新役務の開発または提供

3。商品の新たな生産または販売の方式の導入

4。役務の新たな提供の方式の導入

5。事業転換による新分野への進出

などをすることで、それにかかる費用の2/3を支援してもらうことができる。

上限は400〜800万円。

新しいことを始めればもらえるわけで、

申請のハードルは高くない。

M&Aとかするなら絶対新しいことは始めるでしょ。

オンラインで申請可能だけど、

フォーマットがイマイチで、

入力作業が結構煩雑であるのが手間。

真面目に計画書類を準備して、入力申請するのに2、3日はかかる。

補助金額をFULLでもらおうとすると、

従業員を最低1名追加雇用しなければならないなど、

制約もあるが、大したことはない。

僕は、新しく経営参画したホテルでキャンプをする新役務の計画を立て、

諸々の機材、設備の購入、整備のための事業費を申請してみた。

結果、落選した。

補助金は、落選理由がわからないところが辛い。

次回への対策を立てることが難しい。

ただ、いくつか反省すべき点はある。

反省点1

キャンプはもうありきたりすぎ。

今、世の中キャンプブームで、どこもかしこも、キャンプキャンプキャンプ

正直、審査員も飽き飽きしているだろう。

それはわかっている。でも、それが一番収益率高いんだもん。。。。

山梨はキャンプの聖地なんだもん。。。

反省点2

ホテルの駐車場を改装してキャンプ場にする、という計画で、

結構無茶な絵であったことは否めない。

だってホテル前の河川敷の使用許可を正式に取って始めるつもりではあるけど、

申請時点では時間的制約から許可取得可否が確定してなかったので、

それを前提に申請したくなかったんだもん。。。。

反省点3

反省点というか、僕らは結構色々、別の助成金も獲得していたので、

もうそんなに沢山、こいつらに補助出さなくていいんじゃね?

という判断が下されたのかもしれない。

申請フォームには、他の助成金の取得状況を記入するところがある。

そこは、しっかりと抜け漏れなく記入して出した。

反省点4

記入ミスはあった。一応、審査担当の人が指摘してくれて出し直したけど、

それが響いて選考の優先順位が下がったのかもしれない。

この補助金については、出すチャンスが今後もあると思うので、

また、トライしようと思う。

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