変異株対策強化のための機器購入支援金

山梨県ではグリーン・ゾーン認証施設で飲食を提供しているスペース向けに、追加の支援金が提供されることになった。

コロナ変異株が蔓延したことへの対策を求める代わりに、

対策にかかる費用を援助するというもの。

タイプ1 上限30万円で購入機器資金の全額補助

または

タイプ2 上限60万円で経費の3/4の補助

どちらかを選択できる。

11月4日現在で、3000件ほどが申請している。

審査は割とスムーズで、振り込みまでの時間は短かった。

政府の事務作業はここへきてどんどん効率化されているように思う。

この支援金で購入できるものは、

1。パーティション(頭が隠れる)

2。二酸化炭素濃度測定器

3。HEPAフィルタ搭載の空気清浄機(風量毎分5m3以上)

4。消毒液

5。備え付けに必要な費用。

正直、全然要らない機器ばかり。

タダでもあまり欲しくない。

パーティションは以前に買った。

以前に買ったものは頭が隠れないから、変異株対策としては有効ではない。

アクリル板の高さが50cmではだめで、60cmならOKなんだと。

60cm以上のアクリル板は正直デカくて邪魔。

よく割られて壊れる。

二酸化炭素濃度の測定器は安いものであれば5000円くらいで買える。

二酸化炭素の濃度を測定するという世界観は想像していなかった。

測定するようになると、急に室内の息苦しさに敏感になった。

酸素が減って二酸化炭素が増えるのと、息苦しさには相関がある。

空気清浄機ほど信用できないものはないと思っている。

まず、空気の清浄度というものを測定する尺度がないと効果を認識することができない。

認識できない効果を提供するモノに価値はないと考えている。

(花粉症の人は目に見えて効果を実感できるらしい。そういう場合は価値があるのだと思う。)

コロナさえなければ、空気清浄機など基本は不要である。

あってもなくてもほとんどの人は気にしない。

コロナに本当に有効なのだろうか?

消毒液は役に立つ、ということを知った。

実際に清掃に使えるから。

コロナのお陰で、消毒用アルコールの万能さに気づいた。

いろんな汚れを落とすのに便利。

アルコールは素早く蒸発してくれるのも良い。

多分、コロナが終わってもアルコールは使い続けると思う。

できれば30万円全部アルコール購入に充てたかった。

流石にそれは否認されそうだったので、購入量を控えてしまった。

消毒液が付いている検温スタンドはよく売られている。

備え付けに必要なスタンドであれば、検温機能があっても良いだろう、

と思って、割と効果な検温機能がついたスタンドを購入した。

否認された。

ただし、ホームページ上に追加ルールが加えられた日以前に購入されたスタンドであれば2万円まで補助するということだった。

助成金をもらうときは、実行スピードが何よりも肝心。

なぜなら、時間が経てば経つほど、実績の反省に基づいたルールや制約が追加されるから。

前まで認められていたものが、ある日から急に認められなくなった、

ということは本当によくある。

今回も早く購入していたお陰で、全額のロスには繋がらなかった。

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