Amazon
楽天
Yahooショッピング
この辺りは誰でもアカウントを持っている。
でも世の中には星の数ほどのネットショップがあって、
そうしたショップを利用して買い物をしようとしたら、
大体そのサイトでアカウントを作成する必要がある。
一個一個、アカウントを作成する。
ユニークなI Dとパスワードで作成する。
そんなことが人間に可能だろうか?
もちろん無理。
大体アカウントは使い回しされている。
パスワードも使い回しされている。
怖いのが、どこのサイトに登録したのかを忘れてしまう場合もよくある。
IDとパスワードがどれか一つからでも漏洩したら、
他のサイトにもアクセスされてしまいかねない。
セキュリティが杜撰なサイトであったら、
クレジットカード情報を取られてしまうかも知れない。
勝手に商品を購入されてしまうかも知れない。
I Dとパスワードは皆どうやって管理しているのだろうか?
絶対に頭の中に入っているなどありえない。
人間はそんなに記憶できない。
なら、紙のノートに書いてある?
アプリに登録されている?
クラウドサービスに保管されている?
どこかにまとまって保管されているはず。
それも流出したら結構面倒なことになる。
このI Dとパスワード地獄から解放される日が来るのだろうか。
希望は少しある。
大手サービスのアカウントを利用してログインできるサイトも少しずつだけど増えている。
でもアカウントを作るのは面倒だし、
第一、信頼性の不確かなサイトに登録するのはちょっと怖い。
こういうニーズはあると思う。
特に海外のサイトを利用しようとしたら、
この心配は大きくなる。
本当に届くのだろうか。
輸入代行サービスは旧式のサービスである。
ネット上の取引に、人がわざわざ介入するような非効率なサービスである。
でも、人が介入する、ということに価値がある場合もある。
いずれ新技術の発展により必要なくなるかもしれないが、
現地で買い付けたり、購入を代行する、個人輸入代行サービスは存在している。
し、需要は減っていないどころか、
むしろグローバリゼーションと相まって増えているように思われる。
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