僕たちは複数の貸別荘や、一棟貸しの簡易宿泊所を営業しているけど、
そこでホテルと違うのは食事を提供できないこと。
今流行りの民泊なんかも同じ。
基本的には食事をその場所で摂ることができないパターンが多い。
しかし、この滞在スタイルは急激に普及しており、今や一般的になっていると言える。
ここに料理を運ぶサービスは、これから需要が増加していくと考える。
デリバリーで食べる、というのは当たり前の時代になっていく。
人件費の高い日本では配達費用がかかるので、
しばらくはお金に余裕があり、時間の無い人がこうしたサービスを利用するにとどまる。
でも、自動運転が普及して物を運ぶことに人が介在する必要の無い世の中が来たとき、デリバリーはもっと身近で普通のことになる。
僕は不思議に思う。
なぜ、各家庭にキッチンが律儀に付いていて、
しかも、日本では家で料理を作って食べることが当たり前なんだろうか。
さらにいえば、山梨のような田舎では主婦の奥さんが料理を作るのは当たり前で、
料理をしないものなら、妻失格の烙印を押される。
各家庭に専用レストランが付いているようなもの。
これって信じられないくらいの贅沢。
そして、めちゃめちゃ非効率である。
何事もシェアの時代。
料理作る人もシェアされるほうが効率が良いし、コスパが良いに決まってる。
話はそれたけど、そういう貸別荘にフレンチフルコースを届けるサービスを始める。
河口湖周辺にも貸別荘や、一棟貸しの宿、ペンションは数多くあり、
そういうところに滞在しながらケータリングを利用したパーティーをしたいというニーズは少なからずあると考えたからだ。
自宅のリビングでフレンチフルコースのプチ贅沢できたら最高じゃない?
今は、宿泊客自体が少ないので、利用者も限られているけど、
回復してきたら、マーメイドの収益柱の一つにしていきたい。
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