正式には住宅宿泊管理業者。
本業は宿泊業なので、事業展開する上でこの資格が欲しかった。
なので、帰国して真っ先に申請したのは、この免許。
この免許があれば、他者が運営している民泊物件の管理ができるようになる。
取扱物件数を増やすことができ、
自分たちが運営している貸別荘のカスタマーサポートも手厚くできる。
この資格は宅建業の免許を持っていなくても取得することができる。
宅建士が社内にいれば取得できるという要件になっていて、
宅建業の免許に似た申請書類を提出して、大臣の許可をもらうことになる。
免許申請料は、宅建業が3万円くらいなのに対して、民泊管理業は9万円も取られる。
どっちかというと宅建業の方が上位資格のようなイメージなのだが。。。
僕はせっせと書類を準備して提出したのだが、あっけなく却下された。
財務体質が健全でない会社には資格は出せないという理由だった。
僕らの決算書は確かに債務超過になっていた。
そもそもめちゃめちゃ小さい資本金で事業を始めた上に、
稼いだ金は全部再投資に使ってしまっていたので、
会社に利益が残っていなかったから。
この件を乗り越える必要から、合同会社カラーは初めて増資した。
後、結局宅建業の方が早く取れてしまって、
宅建業の資格を携えて民泊管理業も再申請したところ、
提出書類も少なくサラッと免許を取ることができた。
やっぱり宅建業の免許を取っておくことは大きい。
この民泊管理業の資格もまだ有効活用できていない。
不動産業免許と併せて積極活用していくことが今後の目標。
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