今回の静岡進出には明確な目的がある。
静岡県に、おそうじぽんのサービス拠点を立ち上げること。
つまり、静岡県で、民泊管理業を始めること。
どうすれば、ゼロイチで事業を始められるか。
仮に僕が何も持たない人間だったとして、
おそうじぽんの看板をもらって、稼ぐようになるためには、
どんなステップが必要で、どんなサポートが必要で、
軌道に乗せる過程ではどのような困難があるのか。
僕はこれを体系的にまとめる必要がある。
そうしないと、システマチックに事業をさまざまな地域に展開させていくことができない。
実際に、静岡県は近いけど、足掛かりが何もなかった。
それは僕にとってはチャレンジという意味で好都合であった。
まず、僕は足掛かりを作る必要があった。
始めに拠点を作ってから、営業を始める。
これが普通の流れだろう。
でも、僕の場合、現時点の拠点は山梨なわけで、
急に仕事も何もないところに新たな拠点を作ることは結構な機会損失になる。
僕自身が、すでに仕事のある地域に住んでいる方がたくさん案件を獲得できるし、
拠点を作ったら作ったで、当然、毎月の維持管理費用が発生する。
人を雇ったりしたら、かなりキャッシュフローが痛い。
そういうことができるのは、もっと潤沢にお金を持てるようになってからだ。
なので、まず仕事ありきで進めたい。
しかし、受注実績もない場所で、新しい仕事を獲得するのは容易ではない。
であれば、作ってしまえばいい。
おそうじぽんが民泊管理業ならば、
自分で民泊を始めてしまえば良い。
ということで、僕は、早々に宣伝活動や営業活動、拠点作りをすることをやめて、
民泊にできそうな物件探しを始めた。
まず、場所選びは重要。
辺鄙なところに作っても仕方がない。
最終的に、拠点となる場所に近い方が良い。
静岡に進出するにあたって、
エアビーで民泊の物件数を検索した。
そうすると熱海あたりに比較的、民泊が多いことがわかった。
熱海に拠点を設ければ、その周辺には、有名な観光地である箱根もあるし、
少し足を伸ばせば、伊東や、湯河原もある。
よし、熱海にしよう。
本来は、箱根(神奈川)に拠点を置くのが正解だと思う笑
でも、僕が熱海にこだわるのは、
海が欲しかったから。
だって、海がないと、静岡に来る意味ないじゃん。
海がない山梨人の憧れは海。
海を目指す。
海がある町に進出する。
僕の意思決定には、自分のやりたいことが混ざっている。
そうしないとモチベーションなんて湧かない。
新天地に進出する際にまずやるべきこと

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