武田塾の塾長であり社長である林氏が、
賭けポーカーをしていることを暴露されて、
社長を辞任した。
yahooニュース 武田塾の林尚弘社長「賭けポーカーに関しては事実です」脱税疑惑は潔白主張、塾長職など辞任
少し前には賭け麻雀を文春に暴露されて、黒川検事長が辞任した。
僕の勝手なイメージだけど、
賭け麻雀は日本人の社交行事であり、
賭けポーカーは欧米人の社交行事であって、
昔から日常的に行われてきた文化ではないだろうか。
僕がずっと住んでいた香港には当たり前のように麻雀があり、
それをやっていることをとやかく言う人はいなかった。
もちろん、賭け事は日本において違法である。
勤労精神を蝕むとか、浪費癖をつけるとか、犯罪を誘発するとか、
悪い側面があるかららしい。
しかし、家族や、身内、友人の間で行うお遊び的な金銭のやり取りまで、
激しく糾弾されて、地位も名誉も失ってしまうほど、深刻なものだろうか。
別に遊びの範疇ならいいじゃん。
個人的にはそう思ってしまう。
今回の林氏のケースでは、悪意のある第三者にLINEが漏れてTwitterで拡散されてしまったことが、問題発覚の原因だった。
そこで授受されていた金額は数十万円。
ちなみに、一時の娯楽に供する物を賭けるだけであれば犯罪にはならないらしい。
社長たちのお遊びにとって、数十万円は十分一時の娯楽の範疇であると思うが。。。
今は、ケータイがあって、写真も音声も記録し放題の世の中なので、
昔は表に出なかったこういうお遊びが、簡単に流出してしまう。
そして、一度流出してしまったら、
影響力の大きな人間であればあるほど、
マイナスのインパクトは大きなものになる。
何かを得たくて出世を目指す。
偉くなると、そのせいで失う自由がある。
世の中って難しいなー。
コメント