ウェイターをして学んだこと

宿泊飲食業のこと

1.ウェイターの仕事はすぐに覚えられる

ウェイターにとって最低限必要な知識は多くないので、バイトですぐできる。

・注文のとり方

・メニューの内容

・料理の出し方

・会計の仕方

2.ただ、質の高いサービスになると修練が必要

スマートな接客、料理の細かい説明、ワインの紹介、ワインの注ぎ方、料理の出し方、細かいトラブルの対応など、質を高めようとすると結構な訓練が必要。

3.料理出し終わってからも仕事

接客が終わった後も食器やカトラリーの片付け、館内掃除、締め作業など結構やることがある。

4.フランス料理は料理を出し下げするタイミングがすべて

お客様がちょうど食べ終わったころに次の料理が完成するように厨房とうまく連携する必要がある。

下げるタイミングも難しい。

来るお客様でフランス料理の作法を心得ている人はだいたい30%くらい。

他の人は、食べかけなのか、下げてもいいのか、ナイフフォークの置き方からは判断できない。

だから全体的な雰囲気から下げるタイミングを読み取らないといけない。

これには少し練習がいる。

5.ハッピーバースデーサプライズが難しい

フランス料理だと、一日に何組も記念日に利用してくれるお客様がいる。

誰かのバースデーサプライズで盛り上がった後に、

すぐまた、他の誰かのバースデーサプライズ、

さらに他のバースデーサプライズ

と、別々に分けてやっていたら、

ずっとサプライズになって他のお客様が辟易してしまう。

だから極力複数のお客様に一緒に出せるようタイミングを併せたり工夫する必要がある。

ウェイターの仕事が良いと、お客様が気に入ってくれてリピーターになってくれる。

一人ひとりのお客様と、長い人間関係を築く気持ちで接客することが大切だと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました