To Do List だけが今のところ役立ってる

自分のこと

自分の母親を見ていると、

夜中に家計簿をノートにつけている。

紙の家計簿など時代遅れ。

まず、振り返ってみるのが難しいし、

集計とか、好きに数字をこねくり回して分析もできない。

なんで、電子化しないのか。

母親に聞いた。

家計簿をつけること自体が好きだから、別にいいのだ。



母の家計簿付けは、完全に習慣化していて、

それ自体の価値の有無はどうでもよい。


反論の余地はない。

したいことをして何が悪い。


僕は思った。

自分が記録をつけることが好きなのは、母親譲りなんだなあ。


米国公認会計士なんかせっせと取ったこともあるし、

僕は金勘定が嫌いではない。

会社の会計も全部僕が指揮してやっている。

こういう細々とした地道な作業を社長は全くできないので、

必然的に僕の仕事になっている。


今まで、いろんな記録をとった。

日記をせっせと書いていた頃もある。

自分の家計簿を細かくつけていたこともある。

会社にいた頃は、何に何時間働いたか、といったこともつけていた。
自分がどれだけの付加価値を生み出しているかをチェックするためだった。

ゴルフのスコアも記録していた。

香港にいて、マカオのカジノによく遊びに行っていた頃は、
カジノの成績も記録していた。日本円で7桁以上負けてた。

いろんな記録をルーチンでつけていたけど、

結局、価値があると思う作業は、雑然としたTo Do Listだけ。

Evernoteの一枚のノートに、

ひたすら、やるべきことを箇条書きにしている。

で、やったら横線を入れて消す。

1ヶ月に一度は全コピーして、次の月のノートを作って貼り付ける。

その時は、上から下まで全部一度見直して、

必要なものを整理する。

横線を入れて消したものは全部削除して、できるだけシンプルにする。

そして、またやるべきことを日々箇条書きしていく。


毎日、やらなきゃいけないことが積み重なっているので、

To Do Listの作成は、僕にとって不可欠。

脳内に記録できるキャパをすでにオーバーしちゃっているので。

あと、絶対、潰す必要のあるTo Doだけじゃなく、

やりたいこと、のようなWish To Doや Want to Doも一緒に書いてる。

それから、

時間ができたらやりたい、というような

Better To Do。

これやったら面白んじゃないか?っていう

アイデアみたいなものも一緒になって書いてる。

そうすると、ふとした時に、やろうという気持ちになるので、

貴重な思いや考えを忘れてしまうことがない。


To Do List だけは今後も続けていくと思う。

自分の行動に影響を及ぼさない記録作業にはもうあんまり時間を割かない。


で、そういえば、このブログってなんでやってるんだっけ?

これも一個の記録に違いない。

ここがまとまった考えを好き勝手書く場所になっている。

これ、日記みたいなもんじゃん。

日々の出来事というわけではなく、

日々の生活や行動から醸成された、もう少しまとまったものを書く場所。

To Do Listだけだと、どうしても単発的なものの積み重ねになってしまうので、

考えをまとめる場所も僕には必要。

だから、こういうのは自分のためにやってるんだと思う。

別に発信する必要はないんだけど、

隠しとく必要もないし、読んで面白いといってくれるほんの少数の人たちのために晒してる。






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